啓文社から出すことになっていた藤井・施両氏らとの
鼎談本はキャンセルした。
たった2時間ずつ、しかもズームでやるとか言うが、
わしは今まで一回もズームで仕事をしたことはなく、
そもそも我が家のパソコンのカメラ部分は全てシール
が貼ってあって、覗かれないようにしている。
ズームで鼎談して本を作るなんて、わしには絶対に
あり得ない!
小学館新書でも、午後いっぱいを使って、2度か3度、
対談して本を作っている。
こんなに載せられるのか?と思うくらいの分量を喋り
まくって、実力あるライターにまとめてもらって、
それをさらに各自がチェックして、ようやく本にして
いるのだ。
給料もらって生活している学者と、本気で本づくりを
やっている作家とは、根本的に考え方が違うようだ。